先進ゲノム解析研究推進プラットフォーム

倫理関連情報

ヒト由来試料のゲノム研究のためのモデル書式等の改訂について
(2017年7月25日)

 「先進ゲノム支援」ではゲノム科学全体の発展のためにデータの公開・共有を積極的に進めることを方針としております。このために、支援で得られたヒト由来試料のゲノムデータは、我が国における米国のdbGAPや欧州のEGAのカウンターパートである 科学技術振興機構(JST)バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)内のNBDCヒトデータベースJGA(Japanese Genotype-phenotype Archive, http://humandbs.biosciencedbc.jp/)に制限公開データとして登録することといたします。登録時点では、 支援依頼者の承諾なしに公開・共有されることはありません。その後、論文発表等により支援依頼者からの承諾が得られましたら、制限公開に移り、JGAのData Access CommitteeであるNBDCヒトデータ審査委員会による審査を経て承認された研究者を対象に登録データの共有を行うことになります(データの制限公開日は支援依頼者が指定することが可能です。また、公開前に必ず支援依頼者に確認を行います) 。

 JGAに登録するためには、個人情報保護法および研究倫理指針等に沿った適切な倫理面の対応が必要です。そのため、「先進ゲノム支援」ではヒト由来試料を用いるゲノム解析研究のための「説明文書および同意文書のモデル書式」等を提示するとともに、各研究機関における倫理審査申請時の支援を実施して参りました。

 今回、2017年5月30日に施行された個人情報保護法および研究倫理指針の改正に伴った変更点や、JGAの運営方針を加味しつつ、NBDCと連携して「説明文書および同意文書のモデル書式」および「記載すべき内容のリスト」の改訂版(2017年7月版)を作成いたしました。「先進ゲノム支援」で支援を受けられる研究責任者の方は、まず「IC文書等改訂のお知らせ」をご覧頂き、対応の要点をチェックして頂くとともに、所属機関の指示に従い適宜対応をお願いいたします。今後は、JGAへの円滑な登録のために倫理申請等の支援実務はNBDCと連携して進めて参りますので、ご不明の点がありましたら、先進ゲノム支援事務局までお問い合わせ下さい。なおこれに伴い、ゲノム科学と社会(GS)ユニットは本来ミッションであるより広い立場での社会との接点活動に軸足を移す予定です。